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Posted by ミリタリーブログ at

2008年07月12日

KSC U.S.M9 (システム7)のロッキングブロック破損

自分の手持ちの本体ではまだ未確認ながら、実際に破損したものを見せてもらった所、何となく原因がわかった様な気が。

ダミーのロッキングブロックが上昇してスライド側の窪みにハマり込みますが、何らかの原因でタイミングがズレて、窪みの入り口部分の前側の角につかえてしまい、強引に角を削りながら上昇させられる事がある様です。
自分の手持ちの品はその角の部分が左右均等に削れていましたが、破損した個体は片側だけが削れて、そちら側のロッキングブロックに亀裂が入っていました。

その他に、スプリングガイド後端とロッキングブロックとの衝突も原因のひとつなのではないかとにらんでいますが、確証は無しです。

[追記]
その後、ソードカトラスの該当部分をチェックしてみましたが、最初から丸く面取りされていて、ロッキングブロックが角につかえる事が無さそうな雰囲気でした。

自説に自信が無くなってきましたよ(;^^)


[追記]
メーカーサイドではないのですがかなりインサイドな筋の情報で、最大の原因やはりロッキングブロックが引っかかる角の面取りの不足だとの事でした。
手持ちの固体は自然に削れて事なきを得ていますが、角が取れていない固体をお持ちの方はちょこっと削っておきましょう。  


Posted by たぐちやすたか at 01:24Comments(0)KSC

2008年07月12日

WA シグマ40Fの新旧互換

旧型と新型の違いは、素材と刻印と放出バルブの形式。(だと思う)
旧型のスライドの素材はヘビーウェイト樹脂で、肉が厚くて非常にガッチリとした感じ。
新型のスライドはマルチロンと自称する素材になっているが、粘り気が無く硬い印象。
フレームは多分普通のABS樹脂です。

マガジンの放出バルブは、旧型の方が弱い打撃力で開放される様になっており、ハンマーの起き角がわずかでも(打撃力が少なくても)キッチリと動作する様になっている。
新型のバルブはいわゆるMGC(タニオコバ)系で、ハンマーの打撃力が少々強化されている様子。

動作は旧型がマグナらしいどっしりとした動き、新型が軽量スライドによる高速型。

で、新型に旧型のマガジンを使用すると快調過ぎてスライド破損の可能性が大です。
逆に旧型に新型マガジンを使うと不調気味です。

なお、トリガーメカに少々無理があって、ハンマーのトリガーバーと接する部分が削れてダブルアクションが効かなくなる事があります。
古いリボルバーのモデルガンみたいだ。
トリガーバーが、ハンマーの右に生えている突起(棒)を押してハンマーを起こし、途中でトリガーバーが下降して、ハンマーが解放されてバルブを叩くという流れで、突起がすり減る事でハンマーの解放タイミングが早くなり(=起き角が不足して)、バルブを叩ききれなくなります。
この突起を植え替える事で回復出来るのではないかと思います。(試した事が無いのであくまで推測です)  


Posted by たぐちやすたか at 01:05Comments(0)WA