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Posted by ミリタリーブログ at

2008年07月19日

マルシン 8mmブローバック M2カービンの不調

マルシン製 8mmBB弾仕様ガスブローバックガンのM2(M1)カービンの不調の原因をいくつか。

まず、バルブシャフトの変形です。
マガジンバルブの打撃部が、打撃を繰り返される事で微妙に短くなって、バルブのストロークが不足して正常にブローバックしなくなる事があります。
スペリアルバレルを採用したロットで症状を確認しているので、メーカー側で未対処の問題なのでしょう。
修復にはバルブシャフトの交換が必要です。
(面倒な場合は、バルブシャフトの変形部を叩き伸ばして強引に対処できます)

次は、ボルトキャリアー右横のローラー部のガタつき。
ガタつきが原因でオペレーティングハンドルがうまく前後しない場合があります。
これはネジの締めなおしで直せます。
(ネジロックをお忘れなく)

次は、マガジンとシリンダー間の気密不良。
不調時に、マガジンを下から抑えてやると上手く動く場合はコレ。
原因は主にマガジンキャッチ部の磨耗で両者に隙間が開いてしまう事だと思います。
マガジンのガス放出口パッキンが膨らんだり上下に可動して気密を取る構造なら、多少の隙間は平気なのですが、そうはなっていない様です。
対処法は、磨耗部分の交換・加工とか、パッキンの加工とか、かなり微妙な作業なので具体的には書きません。

そういえば、6mmガスブローバックバージョンは発売中止になったのでしょうか?残念。  


Posted by たぐちやすたか at 20:53Comments(0)マルシン