2009年08月05日
MGC ハイキャパの破損補修(その3)
補修作業の最終段階です。
補強用素材のステンレス板と切り出し用工具のPカッターです。
Pカッターはプラスチック用なのですが、何とかなります。
金属製定規も必須です。
切り出すサイズは15x7mm程で、針でけがいた跡をPカッターでカシカシと地道に彫っていきます。
画像ではすでに一枚切り出してますね。
100回程くりかえせば、後はひねるだけでパキリと外れます。
切り出せたら、完成時の位置を想定して先に切った溝に差し込みます。
大体こんな位置になります。
位置を決めたら、ハンマーピンをガイドにして折れた部品を瞬間接着剤で固定します。
接着時にグリッププライヤーなどの工具を使って圧力をかけるとよりしっかりと接着できます。
接着出来たら、溝から取り外して裏側から固定用ネジの下穴を開けます。
ピンバイスで慎重に穴を開けます。
下穴を開けたらネジをゆっくりとネジ込んでいきます。
ネジ込み完了です。
実は一度ネジ頭が取れてしまい、その下にもうひとつ穴を開けてやりなおしています。
失敗した箇所も一応補強にはなっているので結果オーライとします。
補強板への部品の固定が済んだら、溝に差し込んで瞬間接着剤で固定します。
前側もネジ止めした方が良いのでしょうが、先に作ったものが500回程動作させても外れていないのでとりあえずいいでしょう。
この後、中間の黒く塗った箇所やその他の不要箇所をリューターで削って完成です。
次の更新で完成です。
補強用素材のステンレス板と切り出し用工具のPカッターです。
Pカッターはプラスチック用なのですが、何とかなります。
金属製定規も必須です。
切り出すサイズは15x7mm程で、針でけがいた跡をPカッターでカシカシと地道に彫っていきます。
画像ではすでに一枚切り出してますね。
100回程くりかえせば、後はひねるだけでパキリと外れます。
切り出せたら、完成時の位置を想定して先に切った溝に差し込みます。
大体こんな位置になります。
位置を決めたら、ハンマーピンをガイドにして折れた部品を瞬間接着剤で固定します。
接着時にグリッププライヤーなどの工具を使って圧力をかけるとよりしっかりと接着できます。
接着出来たら、溝から取り外して裏側から固定用ネジの下穴を開けます。
ピンバイスで慎重に穴を開けます。
下穴を開けたらネジをゆっくりとネジ込んでいきます。
ネジ込み完了です。
実は一度ネジ頭が取れてしまい、その下にもうひとつ穴を開けてやりなおしています。
失敗した箇所も一応補強にはなっているので結果オーライとします。
補強板への部品の固定が済んだら、溝に差し込んで瞬間接着剤で固定します。
前側もネジ止めした方が良いのでしょうが、先に作ったものが500回程動作させても外れていないのでとりあえずいいでしょう。
この後、中間の黒く塗った箇所やその他の不要箇所をリューターで削って完成です。
次の更新で完成です。