2012年08月22日

HK45のスライドストップノッチを強化してみる

KSCのHK45のスライドストップノッチを補強してみました。

金属線を打ち込むのがポピュラーな様ですが、自分は金属板を埋め込みます。
プラモデル用のエッチングソー(極薄ノコギリ)を使います。
また、エッチングソーの枠になっている余りの部分を埋め込み材に使います。
素材はステンレスですね。
HK45のスライドストップノッチを強化してみる

まず、スライド下面の中間あたりに溝を掘ります。
深さはノッチの分だけ、前後長は10mmくらいになります。10mmのうち6mm位は、エッチングソーを切り込ませるための余裕で、後で埋めます。
HK45のスライドストップノッチを強化してみる

Lの字に折り曲げた金属板を差し込んで、瞬間接着剤で固定します。エポキシ系の方が強固でしょう。
先端部分ですが、外に向けるか内に向けるかは組み込み対象によります。
M1911系は外側、HK45のようなノッチが貫通しているタイプは内側になります。
HK45のスライドストップノッチを強化してみる

接着が出来たら、余分を削り取ります。
ステンレス板なので、ダイヤモンドヤスリなどで丁寧に削り取ります。
仕上げに、溝に瞬間接着剤を流し込んで埋めます。(画像ではまだ埋めてません)
HK45のスライドストップノッチを強化してみる

完成したら、耐久性を確認します。
手でスライドを引いてストップをかけるのとでは衝撃の具合が違うので、キチンとガス圧でスライドを動かして確認します。
今回は、50回程、掛ける>解除を繰り返しましたが、特に問題無い様です。

難点は、ステンレス板を使うと黒染めがほとんど出来ないので、金属色がキラキラと目立つ事くらいでしょうか。

この方法、新型STIにも適用したいのですが、ノーマルのノッチ強化策とかち合うので困難なんですよね。
残念。




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Posted by たぐちやすたか at 22:48│Comments(0)KSC
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