2012年08月24日
スライドストップノッチ強化(2)
前回と同じ手法を、STIのレースメカに適用した例です。
金属板を外側に向けて曲げてます。

最終的に衝撃を受け止めるのが樹脂部分なので、スライド側面が変形してきそうですが、スライドストップ側を加工して実際に接触する部分が奥の方になる様に調整してあるので、影響はほとんど感じられません。
余談ですが、STIのチャンバーパッキンは専用品なのですが、海外製のSYSTEM7モデル用のものも流用出来ます。
ノーマルではBB弾を取りこぼさない意図で、パッキンの後方にフードが付いているのですが、無くても給弾不良はほとんど発生しません。
この個体には、GUARDER製のM4A1用パッキンを使用しています。
A+エアソフトのKSC用も使えます。
金属板を外側に向けて曲げてます。
最終的に衝撃を受け止めるのが樹脂部分なので、スライド側面が変形してきそうですが、スライドストップ側を加工して実際に接触する部分が奥の方になる様に調整してあるので、影響はほとんど感じられません。
余談ですが、STIのチャンバーパッキンは専用品なのですが、海外製のSYSTEM7モデル用のものも流用出来ます。
ノーマルではBB弾を取りこぼさない意図で、パッキンの後方にフードが付いているのですが、無くても給弾不良はほとんど発生しません。
この個体には、GUARDER製のM4A1用パッキンを使用しています。
A+エアソフトのKSC用も使えます。
2012年08月22日
HK45のスライドストップノッチを強化してみる
KSCのHK45のスライドストップノッチを補強してみました。
金属線を打ち込むのがポピュラーな様ですが、自分は金属板を埋め込みます。
プラモデル用のエッチングソー(極薄ノコギリ)を使います。
また、エッチングソーの枠になっている余りの部分を埋め込み材に使います。
素材はステンレスですね。

まず、スライド下面の中間あたりに溝を掘ります。
深さはノッチの分だけ、前後長は10mmくらいになります。10mmのうち6mm位は、エッチングソーを切り込ませるための余裕で、後で埋めます。

Lの字に折り曲げた金属板を差し込んで、瞬間接着剤で固定します。エポキシ系の方が強固でしょう。
先端部分ですが、外に向けるか内に向けるかは組み込み対象によります。
M1911系は外側、HK45のようなノッチが貫通しているタイプは内側になります。

接着が出来たら、余分を削り取ります。
ステンレス板なので、ダイヤモンドヤスリなどで丁寧に削り取ります。
仕上げに、溝に瞬間接着剤を流し込んで埋めます。(画像ではまだ埋めてません)

完成したら、耐久性を確認します。
手でスライドを引いてストップをかけるのとでは衝撃の具合が違うので、キチンとガス圧でスライドを動かして確認します。
今回は、50回程、掛ける>解除を繰り返しましたが、特に問題無い様です。
難点は、ステンレス板を使うと黒染めがほとんど出来ないので、金属色がキラキラと目立つ事くらいでしょうか。
この方法、新型STIにも適用したいのですが、ノーマルのノッチ強化策とかち合うので困難なんですよね。
残念。
金属線を打ち込むのがポピュラーな様ですが、自分は金属板を埋め込みます。
プラモデル用のエッチングソー(極薄ノコギリ)を使います。
また、エッチングソーの枠になっている余りの部分を埋め込み材に使います。
素材はステンレスですね。
まず、スライド下面の中間あたりに溝を掘ります。
深さはノッチの分だけ、前後長は10mmくらいになります。10mmのうち6mm位は、エッチングソーを切り込ませるための余裕で、後で埋めます。
Lの字に折り曲げた金属板を差し込んで、瞬間接着剤で固定します。エポキシ系の方が強固でしょう。
先端部分ですが、外に向けるか内に向けるかは組み込み対象によります。
M1911系は外側、HK45のようなノッチが貫通しているタイプは内側になります。
接着が出来たら、余分を削り取ります。
ステンレス板なので、ダイヤモンドヤスリなどで丁寧に削り取ります。
仕上げに、溝に瞬間接着剤を流し込んで埋めます。(画像ではまだ埋めてません)
完成したら、耐久性を確認します。
手でスライドを引いてストップをかけるのとでは衝撃の具合が違うので、キチンとガス圧でスライドを動かして確認します。
今回は、50回程、掛ける>解除を繰り返しましたが、特に問題無い様です。
難点は、ステンレス板を使うと黒染めがほとんど出来ないので、金属色がキラキラと目立つ事くらいでしょうか。
この方法、新型STIにも適用したいのですが、ノーマルのノッチ強化策とかち合うので困難なんですよね。
残念。