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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月08日

KSC STI用マイクロマウントベース

KSC製 STIシリーズ対応のマイクロマウントベースです。
各種小型ドットサイトがスライド後部に直付け出来ます。
対応機種は今の所、タクティカル4.15、タクティカル5.0、エントリーA1の三機種です。

樹脂製スライドにこの種のマウントとサイトを付けるのには強度的不安が残りますが、出来るならやってみるのが趣味というもの。

搭載を試してみたのは、サイトロンジャパン製のミニ・ミルドット(の廉価版)と、中国製ノーブランドのITI MRDSレプリカです。

■ミニ・ミルドット



■MRDSレプリカ



最初は、ミニ・ミルドットは重くて負担がかかるだろうと思ってMRDSレプを用意したのですが、重量を比較してみたらば、前者が26g、後者が23gと大して変わらないという。
MRDSの実物が約24g(電池抜き)という事らしいので、軽さを求めてもせいぜいこの程度という事なのでしょう。

装着に関してですが、二者ともスクリューの長さ調整が、ほんのわずですが必要です。
あまり気にせず呑気に閉めこんだら、スライド内のシリンダーリターンスプリングが変形してしまいました(笑)

また、マイクロマウント自体の固定が若干甘く、固定用スクリューを軸に左右に振れてしまう場合があります。
両面テープか何かで補強した方がいいでしょうね。

さて、装着後にわかった問題点ですが、MRDSレプリカは着弾点の修正幅が狭く、近距離だとかなり下に着弾してしまいます。
サイトの後部裏面にスペーサーをかませて、少し前傾させるとマシになるかも?
ミニ・ミルドット装着時の着弾は確認していませんが、構えてみた印象ではそこそこ近距離で光点と着弾点を合わせる事が出来そうです。

データを取りたいのですが、なかなか時間が取れず…です。  


Posted by たぐちやすたか at 22:23Comments(0)KSC