2012年10月25日
サンプロ XP100R TGC
サンプロジェクト製エアコッキングガン レミントン XP-100のバリエーションモデル 「R」(レピーター)です。
この製品は、末期(一応現行品ですけど)に出た、ガスシリンダーモデルです。
エアコッキングガンではないですね。
製品名はXP-100R TGC(タイプ ガス シリンダー)だったと思います。
発売は銃刀法改正前で、同じシステムのM40 TGCという製品がちょっとアレなパワーが出ていたので、コレも同じようなものと思っていましたが、今回実測で0.2gBB弾使用時に~85m/S程度でした。
入手時は規制対策のつもりか、部品いくつか取り外された状態でしたが、杞憂だったようです。
ガスシリンダーは、銃刀法改正前にハイパワー改造ガスガンでブイブイ言わせていたカスタムショップの「HACメカトロ」のパテント製品で、この製品は正式に許諾を受けて販売されていました。
M700系のレシーバーにショートバレルを取り付け、ピストルグリップを取り付けたデザインです。
実銃とはかなり異なっていますが、トイガンとしてのまとまりは良いと思います。
このモデルは、アルミアウターバレル、亜鉛製レシーバー、樹脂仕上げの木ストックの組み合わせで高級感もまぁまぁのものです。
初期のモデルはストックの前側に向かってパイプ状のマガジンが生えているデザインでしたが、途中からAPS-2互換のボックスマガジン仕様になりました。
APS-2純正と異なる金属製のマガジンが付属しており、マガジンリップ部がシングルフィードになっていたので、その点は評価が高かった記憶があります。
ボルト(シリンダー)の側面にガスの注入口があります。
このレイアウトのおかげで、外部ソースでも遊べるというメリットがあります。
ただ、設計ミスで内部のユニットの気密が不完全で、常にガス漏れの心配があります。
この個体も水没チェックでは問題無いのですが、数時間放置しているとガスが抜けてしまっています。
ネジ一本を外すと機関部とストックを分離できます。
この個体は、機関部とストックを結合するシャフトが微妙に曲がって付いていて、着脱しづらいです。
全体的に細かいミスが多いのがサンプロクオリティ。
トリガーメカです。
引きの重さや部品がこすれあう感触の悪さ、キレの悪さで悪評高いものですが、シンプルで強度がある点だけは、評価していいかな…と。
トリガーとシアの接点にタミヤのミニ四駆用チタングリスを塗布して、感触の悪さは改善してあります。
初期の製品にあったセフティレバーのクリックが省略されています。
クリックがある製品でもコッキングの際にセフティレバーに指先が当たって容易にかかってしまう事が多く、いざという時に撃てない事が多かったのですが、いくらなんでも省略するとは。
チャンバー付近は、変形していたのを補修するのに夢中で撮影を忘れていました。
現状でノーマルのOリングホップバレルのままなので実射性能はガッカリですが、ボチボチとイジって行こうかと。
PDI製の電動ガンバレル&パッキンが使えるチャンバーを処分しなければ良かった…。
オマケ
こちらが最初に発売されたモデルです。
プラ製ストックの強度が低い、チューブマガジンの建て付けが悪いなどの欠点があります。
こちらは、卸問屋のセキトー限定品 SEKITOスペシャル です。
木製ストックと金属製で太いアウターバレルが格好良いですが、根本部分は同じです。
高額な割に結構売れたみたいです。
この製品は、末期(一応現行品ですけど)に出た、ガスシリンダーモデルです。
エアコッキングガンではないですね。
製品名はXP-100R TGC(タイプ ガス シリンダー)だったと思います。
発売は銃刀法改正前で、同じシステムのM40 TGCという製品がちょっとアレなパワーが出ていたので、コレも同じようなものと思っていましたが、今回実測で0.2gBB弾使用時に~85m/S程度でした。
入手時は規制対策のつもりか、部品いくつか取り外された状態でしたが、杞憂だったようです。
ガスシリンダーは、銃刀法改正前にハイパワー改造ガスガンでブイブイ言わせていたカスタムショップの「HACメカトロ」のパテント製品で、この製品は正式に許諾を受けて販売されていました。
M700系のレシーバーにショートバレルを取り付け、ピストルグリップを取り付けたデザインです。
実銃とはかなり異なっていますが、トイガンとしてのまとまりは良いと思います。
このモデルは、アルミアウターバレル、亜鉛製レシーバー、樹脂仕上げの木ストックの組み合わせで高級感もまぁまぁのものです。
初期のモデルはストックの前側に向かってパイプ状のマガジンが生えているデザインでしたが、途中からAPS-2互換のボックスマガジン仕様になりました。
APS-2純正と異なる金属製のマガジンが付属しており、マガジンリップ部がシングルフィードになっていたので、その点は評価が高かった記憶があります。
ボルト(シリンダー)の側面にガスの注入口があります。
このレイアウトのおかげで、外部ソースでも遊べるというメリットがあります。
ただ、設計ミスで内部のユニットの気密が不完全で、常にガス漏れの心配があります。
この個体も水没チェックでは問題無いのですが、数時間放置しているとガスが抜けてしまっています。
ネジ一本を外すと機関部とストックを分離できます。
この個体は、機関部とストックを結合するシャフトが微妙に曲がって付いていて、着脱しづらいです。
全体的に細かいミスが多いのがサンプロクオリティ。
トリガーメカです。
引きの重さや部品がこすれあう感触の悪さ、キレの悪さで悪評高いものですが、シンプルで強度がある点だけは、評価していいかな…と。
トリガーとシアの接点にタミヤのミニ四駆用チタングリスを塗布して、感触の悪さは改善してあります。
初期の製品にあったセフティレバーのクリックが省略されています。
クリックがある製品でもコッキングの際にセフティレバーに指先が当たって容易にかかってしまう事が多く、いざという時に撃てない事が多かったのですが、いくらなんでも省略するとは。
チャンバー付近は、変形していたのを補修するのに夢中で撮影を忘れていました。
現状でノーマルのOリングホップバレルのままなので実射性能はガッカリですが、ボチボチとイジって行こうかと。
PDI製の電動ガンバレル&パッキンが使えるチャンバーを処分しなければ良かった…。
オマケ
こちらが最初に発売されたモデルです。
プラ製ストックの強度が低い、チューブマガジンの建て付けが悪いなどの欠点があります。
こちらは、卸問屋のセキトー限定品 SEKITOスペシャル です。
木製ストックと金属製で太いアウターバレルが格好良いですが、根本部分は同じです。
高額な割に結構売れたみたいです。